ABOUT ITO MIKAN FARM

伊藤ミカン園について

伊藤ミカン園について

伊藤ミカン園のMission

伊藤ミカン園のMission

ページをご覧くださり有難うございます。伊藤ミカン園代表、伊藤雄紘と申します。私の代で4代目、蜜柑の木を見続けて80年になります。今まで美味しい蜜柑のあり方を追求し、秘伝の技の継承進化を続けて参りました。私の代でのミッションは、長い年月をかけて生み出された、伊藤金峰蜜柑をより多くの皆さまにお届けすること。自然由来の材料で作られた特製の肥料と果実を実らせる枝を切る技術、そして、それを特別な方法で貯蔵し美味しさをプラスすることで、皆さまに心から「美味しい」と言っていただける蜜柑づくりを日々探求しています。

秘伝の技の向上を目指す

秘伝の技の向上を目指す

収穫量が第一と言われていた祖父や父の代から、量よりも質を最優先に蜜柑の栽培を行って参りました。父には蜜柑の師と言える人はおらず、祖父もそこまでの技術はありませんでしたが、独学で蜜柑を勉強してきました。とくに父の代からは、蜜柑を育てる技術を細部まで身に着けるため、愛媛や和歌山、静岡に飛び込みで勉強しに行くことや、良いと思った新聞や機関誌を全て購読するなど、今も日々の努力を惜しまず蜜柑づくりに情熱を注ぎ続けています。私の代では、父が培った今の技術に胡坐をかくことをせず、今よりもっと良い技術を探索し、常に技術のアップデートを図り、蜜柑作りに挑戦して参ります。

ヒトの力を大切にする

ヒトの力を大切にする

AIやスマート農業など様々な方法で農業が管理されていく時代においても、ヒトが持つ感覚や直感を大切にしています。もちろん、私たちもデータを頼りに、毎年取り良かった年と悪かった年を比較し技術の平準化を進めて参りました。しかし剪定の仕方や栄養剤の散布量を可視化し、1g単位で微調整を繰り返すような作業は、AIにはできません。データ上では問題がなかったとしても、葉や幹の状態で木が弱っていることがあります。AIが元気だと判断すれば何もしない訳ですから、蜜柑の甘さに差が出てきます。細かく緻密な作業だからこそ、人間の力が大切であると考えています。

お客様の期待に応える

お客様の期待に応える

本来、金峰蜜柑は12度程度の糖度しかないのですが、平均で15度に仕上げて出荷できるようにレベルを上げています。市販の農薬などに頼らず、自然由来の材料を1g単位で調合し、秘伝の肥料を作ります。門外不出ではありますが、どこにでもある材料で糖度を上げ、それでいて酸度を下げることで、甘みが口に残り後味を良くしています。貯蔵施設もアイデアで改造し、ここでも糖度と酸度のバランスを調整します。これからも蜜柑の質を担保しつつ、お客様の声に真摯に傾けながら、更に質の高い蜜柑を生み出すべく努力と研鑽を重ねて参ります。

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